実際、ブラックなの?
よく聞かれたり言われたりするのですが、正直に言うと「働き方と現場による」ので、何とも言えないです。
ブラックだと思っている人はおそらく、「長時間労働」「深夜残業」「休日が少ない」といったイメージを持っているのではないでしょうか?
また、仕事以外でも資格の勉強やプログラミングの勉強しないとダメなんでしょ?と思っている人もいるかもしれません。
なぜこのようなイメージを持たれがちなのか、現場目線で解説したいと思います。
IT業界がブラックと思われる理由
実際現場で起きた事例を紹介します。
- 納期が迫っており、毎日残業して作業している
- システム障害が発生し、昼夜問わず休日にも呼び出される
- お客さんや上司に振り回される
ブラックだと思いましたか?でもこれってIT業界以外でも起こり得る事例ですよね。
なのでIT業界が特別ブラックだというわけではなく、「ブラックな企業もある(業界問わず)」が正解かと思います。
同じ環境でも人によってはブラック?
この場合、Aさんにとっては自分が成長するための良い環境であるため、今は大変だけど頑張って、ひと段落ついたらしっかり休もうと計画立てています。
一方、マネジメントができないBさんにとってはやりたいこともできないし残業せざるを得ない空気が苦痛でこの状況があと半年続くと考えると耐えられないと感じています。
このように、人によって好い環境、良い職種、良い働き方はそれぞれなので、Aさんにとっては良い環境、Bさんにとってはブラックと感じるでしょう。
もちろん、満場一致のブラック企業もありますが・・・。
ブラックだと思ったらさっさと転職しよう
IT業界のメリットの1つとして、転職が当たり前の業界なので転職回数がハンデになることが少ないことがあります。もちろん短期で何度も転職していたら印象が悪いくなってしまいますが、スキルアップのために転職を繰り返す人は多いので、理由さえ説明できれば大したハンデにはなりません。
先ほどの例だと、Bさんはマネジメントができる会社に転職すべきです。ただ今の会社での開発経験は転職にも役に立つはずなので、日々業務に取り組みながら転職先を探す・・・というのがベストな選択かもしれません。
参考
記事を執筆するのに参考にしたサイトを紹介します。
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