「喜び」ではなく「悦び」を探し、
嫌いな自分でいる時間を減らして、好きな自分でいられる時間を増やす。
これが幸せを手に入れるために最も重要なことで、本当の自分の幸せや自分らしさを見つけたいあなたにピッタリな1冊。
(本書「はじめに」から引用)
本書のおすすめポイント
77もの習慣が載っていますが、これをすべてやる、ということではなくこの中から自分に必要だと思う事をやってみる。また自分の「悦び」を探すヒントにする、という本です。
そういう方法もあるんだなと頭の隅に置いておくだけでも、自分が幸せになるためのヒントになり得る習慣が紹介されています。
また、すべての習慣が見開き2ページで完結しているため、1つ1つが短く、読みやすいです。
気に入ったものだけをぱっと開いて読み直したり、目次から気になったものを読むといった読み方もできるので、「なんか最近うまくいかないなぁ」「楽しくやれてないなぁ」と思ったとき、サクッと読み直せるので心のサプリとして、持っておきたい1冊です。
本書には難しいことは何も書いておらず、今すぐにできる習慣もたくさん載っています。
77の習慣から、1つ紹介したいと思います。
超・自己中心主義のすすめ
すべての物事を自分のためにおこなうということ。
自分のために誰かを幸せにしようと働きかけることで、自分のことを置き去りにして誰かのために行動する自己犠牲とは真逆の行動です。
そしてすべての行動において「してあげる」のではなく「したくてしている」というのが大前提となります。
もし相手にとって良かれと思った行動をして迷惑がられたとしても、それは相手のニーズを見誤ったと反省し、改善すればOK。自分の行動と結果を誰かのせいにしないことで、見返りを求めることもなくなります。
心のサプリとして、手元に置いておきたい1冊
1習慣2ページにまとまっているので手軽に、サクッと読み返すことができるので、手元に置いておいて必要になった時に読み返す・・・そんな心のサプリとしておススメな1冊です。
手軽に読み直すのに、できれば電子書籍ではなく本で購入することをおススメします!