最適なワークデスクの高さ、ご存じですか?

過去記事
この記事を読むと・・・
  • 自分に最適なデスクの高さがわかる!
  • 肩こり腰痛など、長時間の座り作業の悩みを解消するヒントになる!

あなたのデスク、高さはちょうどいい?


座り仕事をする場合、椅子の高さは足の裏がつく程度の高さに調整し、デスクは背筋を伸ばした状態で肘が90度になる状態が理想とされています。その姿勢を作ろうと椅子の高さを調整すると「ちょっとデスクが高いな」「ちょっとデスクが低いな」と感じる方もいるのではないでしょうか。

一般的に「ワークデスク」と呼ばれるデスクを使っている場合、デスクの高さは72㎝程度であることがほとんどです。
しかし、このデスクの高さを「ちょうどよい」と感じる身長の目安は170cm前後。もちろん個人差はありますが、デスクの高さに椅子を合わせると足が浮いてしまう、デスクが低くて背中が曲がったり首が痛くなるという場合は、デスクの高さがあっていない可能性が高いです。

では、あなたに最適なデスクの高さは何センチなのでしょうか?

自分に合ったデスクの高さを知ろう!

デスクの高さを計算するのに、以下のサイトがとても便利です。
自動計算アリ! 机と椅子の高さバランスやPC向け環境の選び方 | オフィスのギモン (office-com.jp)

実際に私の身長を入力してみると・・・

どうやらデスクは66㎝が最適なようです。

じゃあ66cmのデスクを買えばいいのか!といっても、先ほど述べたようにワークデスクは大体72cm。
72cmより低いデスク、高いデスクは数が少なく、探すのに一苦労です。

ここからは新しくデスクを購入する場合、今のデスクでなんとかする場合の2パターンを紹介します。

購入するなら・・・昇降デスクがおススメ

高さが合わないなら合わせてしまえばいいじゃない、ということで、高さの調整ができる昇降デスクがおススメです。
昇降デスクを選ぶのに押さえておきたいポイントは次の2点です。

電動・手動・ガスの3種類の方式がある

圧倒的おススメは、ボタンで高さ調整ができる「電動式」です。私も電動式を使っていますが、片手で簡単に操作できるので楽ちんです。
値段を抑えたいと手動式(ハンドルを回して高さを変えるタイプ)やガス式(椅子のようにレバーを押して体重かけるタイプ)を検討する場合は、必ず現物を見てから決めてください。
最近はニトリやIKEAにも様々な昇降デスクがありますので、一度足を運んでみるのも良いかもしれません。

昇降幅、特に「どこまで下がるか」に要注意

昇降デスクは〇cm~〇cmといったように、昇降幅があります。
例えば私の場合、高さが66cm以下になるデスクが理想なのですが、商品によっては70cmまでしか下がらないなど、理想の高さにできないものもあります。
購入する際は、必ず昇降幅を確認し、理想の高さに設定できるかをチェックしましょう。

今のデスクでなんとかするなら・・・高さ調整ができるアイテムがおススメ

デスクを新しく買う予定はないけど高さは調整したい・・・という場合は、次で紹介するアイテムを使うことで改善されるかもしれません。どれも比較的安価ですので、ぜひ試してみてください。

デスクが高い場合

足元にフットレストや足置き、足枕といった足を乗せるアイテムを置くのがおススメです。
デスクに合わせて椅子を高くすると足が床から離れてしまいますが、足乗せアイテムがあれば足の置き場ができます。
クッションタイプやスタンドタイプなど種類も様々、高さも様々なのでピッタリなものが見つかればかなり快適になります!

デスクが低い場合

ノートパソコンであればノートパソコンスタンドか、デスクの上に台を置き、その上にPCを置くのがおススメです。
ノートパソコンスタンドは折り畳み式で持ち運びができたり、角度を調整できるので1つあって損はないかと思います。
何か買うのが面倒であれば、とりあえず本を積んで高さを出すのもありといえばありです(やったことありますがあまりおススメではないです)。

ピッタリ高さのデスクを使って肩こり、首こり、腰痛の対策&快適なデスクワークを!

体に合わないデスクを使い続けることで、肩こり、首こり、腰痛といった症状が出ることがあります。
今は大丈夫でも長く使っていればいずれ症状が出るかもしれません。
新しくデスクを買わなくても、今のデスクにひと手間加えるだけで改善される可能性もありますので、気になった人はぜひ試してみてください!

快適なデスクワークには椅子も重要になるのですが、こちらはまたの機会に・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました