仲良しの秘訣はベッド別!5年間ベッド別の妻がメリットを解説!

過去記事

同棲2年・結婚3年の我が家は5年間ずっとベッドを別にしています。
別にしたきっかけは「夫の寝相が悪い」でしたが、実際に分けてみると他にもメリットがたくさんありました。
実体験を元になぜベット別が良いのか、また意外な落とし穴である物件の選び方も解説します。

この記事を読むと・・・
  • 5年間ベッド別の実体験からベットを別にするメリットがわかる
  • ストレスの少ない同棲生活のポイントがわかる!
  • シングルベッドを2台置く場合の物件選びのポイントがわかる

ベッドを別にすることのメリット・デメリット

最初にメリット・デメリットを掲載します!詳しい解説は後程。

メリット
  • お互いの睡眠が邪魔されない
  • パーソナルスペースが確保できる
  • 病気で寝込んだ時、相手に移すリスクが減る
  • お互いの体質(体感)に合わせてベッドをカスタマイズできる
デメリット
  • ダブルベッド1台よりシングルベッド2台のほうがお金がかかる
  • 物件選びの選択肢が狭まる

メリットとその効果

最初にそれぞれのメリットを解説します!

メリットその1 お互いの睡眠が邪魔されない

「明日朝早いのに彼氏は飲み会・・・先に寝ていたいわ」「明日の朝早く家でないといけないけど、夫の睡眠を邪魔したくない」なんてこと、あるのではないでしょうか?
共働きだと仕事の都合で睡眠のリズムが合わず、どちらかが早く起きる、またはどちらかが夜遅い、なんてこともあり得ます。

そんな時、ベッドが別であれば起きる時・寝る時に相手を起こしてしまうリスクを減らすことができ、起きる側は「起こしてしまうかも」というストレスから、寝てる側は「寝てたいのに起きちゃったじゃん」というストレスから解放されます。

私は一時期夜間作業で帰りが0時前になることが多々あったのと、夫の朝が早いこともあったため、私が夜間作業、夫が朝早いというケースがあってもお互いの睡眠を確保できたので、ベッドが別でよかったなと感じました。

メリットその2 パーソナルスペースが確保できる

賃貸の場合はお互いの部屋を持つことは難しいですし、パーソナルスペースが少なくなりがちです。
そうすると私物を置く場所が限られたり、好きな相手とはいえ、ちょっと一人になりたいなと思う事も増えてきて、それが募ればストレスに・・・。
ベッドを別にすれば例えばベッドの横、ベッドの下に自分の荷物を自由に置けますし、ベッドの上は自分のスペースなので、相手に遠慮することなくゴロゴロできます。

意外と「相手に侵略されない自分だけのスペース」を確保しておくのって大事で、2人暮らしだとなかなかスペース確保が難しいので、ベッドを活用してみてはいかがでしょうか。

メリットその3 病気で寝込んだ時、相手にうつすリスクが減る

風邪をひいた時、体調が悪い時、ゆっくり寝ていたいし、なるべく相手に移さないよう距離を置きたいところ。
同じベッドで寝ている場合は元気な方はリビングで寝る、なんてなりがちですが、ベッドが別であれば部屋の換気をしっかりすることは必須ですが、一応同じ部屋で寝ることも可能です。
とはいえ、絶対にうつらないということはなくリスクが減る程度なので、リスクを考えた上で検討してください!

また、高熱の場合は汗をかいたりでシーツを取り替えたいと思う事も多いと思いますが、シングルベッドのほうが取り換えも洗濯も簡単でこれもメリットとなります。
実際、私がコロナにかかった時は汗をものすごくかいたので、相手を気にせずシーツを取り替えられたのは気持ち的にも楽でした。

メリットその4 お互いの体質に合わせてベッドをカスタマイズできる

我が家では夏にニトリのNクールのシーツ(接触冷感のシーツ)を使っているのですが、夫はかなり暑がりで、普通のNクールだと暑いとのこと。
なので、私は普通のNクール、夫はNクールスーパーと寝具を分けています。
寒くなってきた時も、夫はまだ暑いからNクールでかけ布団も薄手、私は寒いからシーツを綿に、かけ布団は毛布に変えるといった、柔軟な対応ができます。

基本、エアコンは暑がりな夫に合わせて設定し、私は布団で調整しています。
睡眠環境を整えるという意味でも、ベッドは別のほうが快適に過ごせるかと思います。

メリットがもたらす効果

これらのメリットがもたらす効果、それは「お互いのストレスを軽減し、仲良く過ごせる」ということです。
以下の記事によると、同棲カップルの喧嘩の原因第3位が、睡眠に関連するものだそうです。
同棲中に喧嘩が起きる“5大原因”とは?未然に防ぐ方法や仲直りのコツを大公開 | Smartlog

実体験から、私たち夫婦が5年間仲良くいられる要因の1つは確実にベッドが別であることだと思います。

デメリットと対処方法

メリットたくさんですが、デメリットもありますのでその解説と、対処方法を紹介します。

デメリットその1 ダブルベッド1台よりシングルベッド2台のほうがお金がかかる

当然ですが、ベッド1台よりベッド2台のほうがベッド代・マットレス代でお金がかかります。
これはどれくらい寝具にこだわるかによっても変わるので、お互いでよく話し合って、検討していただければと思います。

ちなみに、私たち夫婦が推しているマットレスの記事もありますので、こちらも参考になると嬉しいです。

デメリットその2 物件選びの選択肢が狭まる(重要)

これ、意外な落とし穴となり得ますので、ご注意を!
一般的な1LDKなどのカップル向け物件には、寝室がそもそもダブルベッドを置く想定で設計されている場合があります。

シングルベッドのサイズは幅98cm、奥行きはヘッドボードがなければ200cm程度、ヘッドボードがあれば+10cmとなりますので、大体4.5畳程度の広さがあれば2台置けます
ただ、これは部屋が正方形の場合で、例えば5畳あっても長方形だったりクローゼット等の配置によってはシングル2台置けない場合があります。

実際、私も最初に同棲するのに物件を探していて、寝室が長方形でシングル2台は無理、という部屋は結構ありました。
良いなと思った物件が、実はシングルベッド2台置けなかった、という事態を避けるために、
物件探しに不動産会社に行くときは条件として「寝室にはシングルベッドを2台置きたい」と伝えておくのがおススメです。

私たちは最終的にほぼ正方形の5.5畳の寝室に、以下のような配置でベッドを置いていました(雑な絵ですみません)。参考になると嬉しいです。

まとめと、おまけ

以上、メリットデメリットを詳しく見ていきましたが、正直メリットの方が大きいです。
そして一番のメリットは良く寝れることでストレスが減り、結果仲良く過ごせるということです。
なので私はベッドを別にすることをおススメしますが、もしちょっとでも近くで寝たいなという場合はベッドをくっつけるのがおススメです。

その場合は最初にくっつけて使えるベッドを購入し、くっつける・離せるのどちらの選択肢も選べるようにしておくのが無難かと思います。
私たち夫婦も今はシングルとセミダブルをくっつけて寝ています。メリットは変わらず、距離が近いというメリットが追加になってよりハッピーです。

今後同棲を考えている方、同棲しているけど睡眠に不満がある方の参考になると嬉しいです!

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