おススメの植物育成用「スポットライト」

※本記事は筆者の実体験をもとに書いています。あくまでも個人の感想であること、ご了承ください。

植物育成用のスポットライトとは？

植物育成用のライトを調べると、一番目につくのが「スポットライト」。
おしゃれな植物ショップでもスポットライト使っているし、植物育成ライトといえばスポットライト！というイメージの方も多いのでは、と思います。

でも色々な種類があるし、何を選べばいいのかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか。

本記事ではおススメのスポットライトを3つ紹介！
参考になれば、幸いです。

光の色について

ライトの紹介の前に、「光の色」について簡単に説明します。

植物育成用のライトには主に「白色」「暖色」「ピンク」の3色があります。
特にこだわりがなければ「白色」を選ぶで問題ありません。より太陽に近く、強い光は「白色」なので意図的に弱い光を当てたい場合は「暖色」も候補になるかな、という感じです。
あとは人間都合でまぶしい光が嫌だ、部屋の雰囲気に合わないといった場合も「暖色」も選択肢に入れてもいいかもしれません。
ピンク系は、部屋の雰囲気を一気にムーディーで怪しい草を栽培しているみたいになるので、玄人向けです。

おススメのスポットライト

前置きが長くなりましたが、ここからおススメのライトを紹介したいと思います。
個人的な、スポットライトを選ぶ基準は以下の3点です。

価格は、私が高級ライトを使ったことがないので、5000円弱の比較的安価なもののみ紹介します。

BRIM　SOL / LUNA

安価なスポットライトといえば、BRIMかHaruDesign。
安すぎるライトは不安だし、かといって高いのは買えない・・・という人におススメのライトその1です。

特におススメのポイントは本体の色が黒（SOL）、白（LUNA）の2色があること。
黒のライトだと部屋の圧迫感が気になる、目立つから嫌だ、けど安価なライトが欲しい・・・であればBRIMほぼ一択です。この価格帯で、白のライトはほとんどありません。
SOL、LUNAの違いは「本体の色」だけで性能は同じなので、本体の色で選んでOKです。

HaruDesign　GL-A

安すぎるライトは不安だし、かといって高いのは買えない・・・という人におススメのライトその2です。本体色は黒色のみです。

特におススメのポイントは「広角レンズ」に変えられること。「広角レンズ」に変えることで、光の照射範囲を広げることができます。
（広角レンズを使うと中心の照度は下がりますので、ご注意ください）
スポットライトを購入したけど光が強すぎて葉焼けする、ライト1つじゃ照射範囲が狭すぎる、と実際に使ってみないとわからない使い勝手がありますが、とりあえず広角レンズとセットで購入しておいて、実際に取り付けてみて状況によってレンズを変える、と柔軟な対応ができるため、はずれが少ないライトだと思います。

ちなみに、広角レンズセットで販売されているのはAmazonだけのようですが、別売りで購入することは可能なようです。

HaruDesign　GL-X

「広角レンズ対応ライトが欲しいけど本体は白色がいい！」というという人におススメなライト。

GL-Aよりも挟角、広角のレンズがあるため、カスタマイズ性がより高いです。
また、見た目も少しマットでつやが少ないので、インテリアにもなじみやすいかと思います。

ちなみに、私はビカクシダの育成で一番広角のXL-100を使っています。結構均等に幅広く光を当てられるので「1点集中の光はいらないけど、パネルライトは嫌だ」という場合におススメです。

なお、交換用レンズは公式ショップか楽天でしか購入できず、Amazonでは購入できません（2025/05現在）。ご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを踏まえて、ざっくりまとめです。

スポットライト、どれを選んだらいいかわからない！という悩みが少しでも解消されたら嬉しいです！