特にカスタムなし、特殊な使い方なしでトラックボール初心者がどちらも使ってみた感想です。
細かい性能というよりは使い心地メインでの比較となるため、だいぶ個人の感想です。ご了承ください。
比較マウス紹介
ロジクール M575SP
トラックボールマウスの人気No.1「M575」シリーズの従来タイプからより静音になったタイプ。
定価は8,470円ですが、Amazonだと現在(2025/07/13 プライムデー開催中)5,480円とかなりお手頃価格になっています。
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Ewin トラックボールマウス
会社に置きっぱなしにするマウスを探していて「ロジクールに似ているし安いからよさそう」と思って購入したマウス。定価3,980円なので定価だけでみるとロジクールの約半分程度。
比較①握り心地
サイズ感はこんな感じ(Amazonより引用)
Ewin:9.89cm×4.6cm×13.5cm
ロジクール:10.0cm x 4.8cm x 13.4cm
(幅×奥行×高さ)
形は写真の通り。ぱっと見はほぼ同じに見えますが、Ewinのほうがマウスに角度がついているように見えますね。
(左ロジクール、右Ewin)

私は女性で比較的手が小さいほうなのですが、ロジクールのほうが掌がしっかり乗せられて、楽に感じました。
高さがあるのはロジクールのほうっぽいのですが、角度のせいかロジクールのほうが平べったく掌がしっかり乗る感じがします。
Ewinは手を乗せた時にちょっと力が入る感じがします。掌がどっかり乗る、というより親指の付け根をしっかり乗せるように握ると安定します。
比較②操作性
マウスの操作性を比較してみました。差がないものは赤、ロジクールが良かったものは黄、Ewinが良かったものは青にしています。
トラックボール
あまり差を感じませんでした。特に初めてトラックボールを使うなら、どちらを使っても違和感なく数日で慣れると思います。
右・左クリック
どちらも静音を謳っているだけあって、とても静かです。わずかな差ですが、ロジクールのほうが静かなのと押し心地が軽い気がします。
進む・戻るボタン
左クリックの左側に進む・戻るボタンがついてるのですが、これはロジクールのほうが押しやすい。Ewinはちょっと力が入ります。
とはいえ、進む・戻るボタンはあると便利なので、多少押しにくくてもあった方が良いと思います。
ホイール
これは両者全然違って、甲乙つけ難く好みが分かれそうです。
ロジクールは1スクロール毎にカチカチと止まる感じ、Ewinはタイヤっぽくカチカチというよりはギュリギュリと回る感じ。
スクロールをあまり使わず、使ってもちょっと上下に動かすくらいであればロジクールで問題ありませんが、なめらかなスクロール感が欲しい、スクロールを多用するならEwinのほうが操作しやすいと感じました。
比較③がたつき
これはロジクールの圧勝でした。
硬いデスクに置いたとき、Ewinは底面がまっすぐでないのかガタガタします。マウスを握るたび、クリック(特に進む・戻るボタン)するたびにガタガタするのが気になります。
ただ、やわらかめのデスクマットを敷いている場合はあまり気になりませんでした。
私はフェルトのデスクマットを使用しているのですが、マットの上ではがたつきを感じませんでした。
まとめ
全体的な仕様感はロジクールのほうが良かったです。少し高いですが、間違いのないトラックボールマウスが欲しいならロジクールのほうが満足感は高いかなと思います。
ただ、「硬いデスクの上では使わない」「とりあえずトラックボールを使ってみたい」であればEwinでも十分に感じました。
硬いデスクで使うなら、Ewinはやめた方がいいです。ガタガタしてイラっとすると思いますw
番外編①:エレコムのトラックボールマウスも使ってみた
夫が持っていたエレコムのマウスを借りてみました。
うーん、クリックが硬い&クリック音が大きいの2点で、ロジクール、Ewinのほうが使いやすいと思いました。
ただ、進む・戻るボタンが結構出っ張っているので、押しやすかったのは良かったです。
マウスはカチカチ鳴るのがいい、という人以外にはおススメできないかなと思いました・・・。
番外編②:ロジクールの高いほうのマウスを触ってみた
家電量販店で20,000円弱で販売されている、高級なロジクールマウスも触ってみました。
結論、私にはでかかった。
マウス自体がM575より大きくて、手が小さい人にとっては握り心地がイマイチかもしれません。
逆に手が大きい人はM575よりも握りやすいのかも?悩んだら家電量販店で握ってみてください。
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